つい最近、ネットで見つけたカンジダ相談から1つ、記事にしてみたいと思います。

ある妊婦さんが検診で細菌の検査を受けたそうです。

すると、カンジダ菌が見つかりました。

でも主治医は何も治療の処置をしてくれなかったそうです。

さて、その理由とは・・・

【今回のテーマと目次】

●テーマ:妊婦検診でカンジダが見つかったら

1.ある妊婦さんの不安と疑問

2.カンジダの母子感染

3.まとめ

1.ある妊婦さんの不安と疑問

私がネットで見つけた相談記事とは、およそこんな感じです。

●妊婦検診で細菌検査がありました。

●その結果、カンジダ菌が見つかりました。

●看護師さんにかゆみなどの自覚症状の有無を聞かれました。

●何も自覚症状はありませんと答えました。

●では、大丈夫ですと言われ、治療なしで終わりました。

●これってホントに大丈夫でしょうか?

とまぁ、こんないきさつです。

この女性は妊婦さんなので、当然生まれて来る赤ちゃんは大丈夫なのか、そこが最も心配な点ですね。

さて、あなたがこの女性だったらどうしますか?

 

2.カンジダの母子感染

この女性がカンジダの母子感染を心配するのは当然です。

妊婦がカンジダ症を発症したまま出産すると、生まれて来る赤ちゃんに産道感染する可能性があります。

もしも母子感染すると、生まれてくる赤ちゃんが鵞口瘡(がこうそう)や皮膚炎になる恐れがあります。

鵞口瘡とはカンジダ菌の感染によって口の中、舌などに白いカビがはえる病気です。

しかし、一方でカンジダ菌が常在菌であることもよく知られているところです。

健康な人でもカンジダ菌が見つかることは珍しくありません。

ちなみに、常在菌とは全ての人に見つかる菌のことではありません。

健康な人にも見つかる菌のことであり、全く見つからない人もいます。

日本性感染症学会の「性感染症治療ガイドライン2016」には次のように書かれています。

カンジダの陽性率と治療の必要性

●非妊婦

・陽性率 15%

・要治療 保菌者の35%

●妊婦

・陽性率 30%

・要治療 保菌者の15%~30%

こんなふうに書かれています。

つまり、ここに100人の妊婦さんがいたとすると、そのうち30人はカンジダ菌を保有しています。

その30人のうち、カンジダ治療が必要なのは5人~9人という訳です。

残りの21人~25人のカンジダを保有している妊婦さんは治療の必要がありません。

この治療ガイドラインを読む限り、今回相談された女性はこのカンジダ菌を保有しているけど治療が不要な21人~25人の中のお1人だと言えそうです。

カンジダ菌が見つかったからと言って、ただちに治療が必要だという訳ではないのです。

ここがクラミジアや淋菌など、他の性感染症と異なる点です。

 

3.まとめ

今回は妊娠中の検査でカンジダ菌が見つかった妊婦さんが、病院の看護師さんに

「治療の必要ありません。」

と言われて不安になった相談を記事にしてみました。

確かに出産を控えた妊婦さんにしてみるとカンジダの母子感染を不安に思うのは当然です。

しかし、カンジダは健康な人にも見つかる常在菌であり、菌が見つかったからと言って即治療が必要とは限りません。

妊婦さんのカンジダ陽性率、治療の必要性については本文で述べた通りです。

●妊婦

・陽性率 30%

・要治療 保菌者の15%~30%

もしもあなたが今回の女性と同じ状況になったら、慌てず治療が不要な理由を看護師さん、医師に説明してもらって下さい。

きっとあなたが安心出来るような納得のいく説明をしてくれることでしょう。

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