あなたが膣カンジダ症を発症したとき、その感染源が夫ではないかと疑うことになったらどうします?

当サイトですでに説明した通り、カンジダ症は性感染症ではありますが、自家感染もあります。むしろ自家感染の方が多いのです。

これはカンジダ症を起こすカンジダアルビカンスという真菌(カビの一種)が常在菌であり、あなたが健康なときにも体内に存在するからです。そしてあなたの免疫力が低下したときに増殖して、カンジダ症を引き起こします。

従ってもしもあなたがカンジダ症を発症したら、まず疑うべきはあなたの体調不良です。免疫力が低下するような要因がないか注意すべきです。

でも、もしかしたら原因はあなたではなく、あなたの夫にあるかも知れません。

◇意外な相談

私はこのサイトを運営していることもあって、ネット上のカンジダ相談を時々見ています。何しろカンジダ症は女性に多い病気なので、多くの女性が相談の書き込みをしています。

しかし、その相談とは99%までが治療法、症状に関するものです。「こんな症状だけど、こんな薬で大丈夫でしょうか?」みたいな質問、相談がほとんどです。

ところが、最近見かけた相談はそのようないつもの相談ではありませんでした。

「夫とセックスをすると必ずその後にカンジダを発症します。原因は夫でしょうか?」

こんな感じの相談なのです。これ、ちょっと意外でした。今までこの手の相談は見たことがありませんでした。クラミジアや淋菌には多い相談なのですが、カンジダでは初めてです。

相談者は夫以外の男性との性行為はありません。そして夫には特に症状らしきものは何も出ていません。

通常、このようなケースでは性行為感染よりも自家感染を疑います。最近寝不足で抵抗力が落ちているとか、ストレスがたまっているとか。

そんな自分自身の体調不良からカンジダを発症した可能性が高いわけです。

しかし、今回の相談者の場合、免疫力が低下するような心当たりが何もありません。しかも夫との性行為がないときは全くカンジダを発症しません。夫と性行為をするとカンジダを発症するのです。

カンジダを発症すると婦人科で薬をもらい治ることは治るのですが、治った後に夫と性行為をするとまたカンジダを発症するのです。

これが何度も繰り返されたため、相談者は夫が浮気したか、性風俗で遊んでカンジダ菌をもらってきたのではないかと疑い始めたのです。

男性の場合はカンジダに感染しても女性のように自覚症状が出るとは限りません。ほとんど自覚症状が出ない人もいます。しかし感染はしているので、誰かと性行為を持てば移す可能性はあります。

そう考えると相談者の疑問も納得です。あり得る話です。いくら自分が婦人科で治療を受けても治っても、夫が感染したままなら再発するのも分かります。


◇男性にもカンジダ検査が必要なとき

ところで、当サイトには『性器カンジダは男性も検査』という記事があります。あなたが男性で、何も自覚症状がなくても、カンジダ検査を受けた方がいい場合があります、という内容の記事です。

そこに書いた、男性のあなたがカンジダ検査を受けた方がいい場合とは、

『あなたの彼女、奥さんなど、パートナーが性器カンジダ症を発症したときです』

と書いてあります。

これはピンポン感染を防ぐ為です。男性に自覚症状がなくても感染していれば女性にうつす可能性はあります。

従って、今回の相談者の場合でもご自分がカンジダの治療を受けるとき、ご主人もいっしょに婦人科へ連れていけば良かったのです。あるいは一人で泌尿器科に行ってもらえば良かったのです。

自覚症状がなくてもカンジダに感染していることが分かったかも知れません。

そしてご主人がカンジダ検査を受けない限りいつまでも疑いを持ったままの状態が続きます。いかに夫と性行為をもった後だけカンジダを発症するとしても、感染源が夫だと決めつけることはできません。どこまでいっても自家感染の可能性は消えないのです。

夫も検査を受けて白黒ハッキリさせる以外に感染源を特定させる方法はありません。

◇夫は自覚症状なしでも検査

何度も繰り返しになりますが、カンジダ症は夫婦のどちらか一方が発症したら、もう片方も必ず検査を受けることが必須です。HIVはむろん、梅毒でもクラミジアでも淋菌でも同様です。

そうしないとピンポン感染を防ぐことができず、いつまで経っても完治できません。あるいは完治してもすぐに再発します。

「いや、おれは絶対浮気してないし、風俗にも行ってない!」

と夫が検査を嫌がっても検査は受けてもらいましょう。あなたからご主人に感染している可能性もある訳で、とにかく検査を受けることが必要です。

一般に女性のカンジダ症は性感染症として考えるより、体調不良による自家感染の病気と思われがちです。確かにそれはその通りなのですが、性感染症としての一面もあります。

そこをあくまでもお忘れなきよう、ご主人もいっしょに検査を受けるよう説得してください。

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