膣カンジダ症の他にもHIV感染による口腔カンジダ症や肺カンジダ症などがあります。

このサイトでは膣カンジダ症の検査をメインテーマとして取り上げていますが、カンジダ症には口腔カンジダ症や、肺、食道、気管などのカンジダ症もあります。

そして、それらはHIV感染の免疫不全によって多く発症することが知られています。

◇HIV感染急性期に多い口腔カンジダ症

口腔カンジダ症とは、口の中や喉にカンジダ・アルビカンスが異常増殖し、カンジダ症を発症するものです。

「Visual Dermatology」(秀潤社)と言う専門誌によると、健康な人でも26%は口の粘膜にカンジダ菌を持っているそうです。カンジダ菌は常在菌としてもともと口の中にも棲みついているのです。

このカンジダ菌はあなたが健康な状態では何も悪さをしません。異常に増えることもありません。ところが、何かの原因で免疫力が低下してくると増殖し口腔カンジダ症を発症します。

口腔カンジダ症の症状としては、口の中や喉の粘膜、舌や唇などに白い苔(こけ)状のものが散在して現れます。

これを放置しているとどんどん拡大し、口の中が広範囲に渡って白い苔で覆われてしまいます。この白い苔は最初は簡単に剥離するのですが、段々と離れなくなっていきます。

そして口の内部の粘膜はただれて炎症を起こし、出血しやすくなります。

この口腔カンジダ症はHIVに感染した初期、急性期から多く見られます。従って口腔カンジダ症を発症したときはHIV感染を疑って、早期発見につなげることが重要です。

むろん、口腔カンジダ症が必ずしもHIV感染によるものとは限りませんが、HIV検査を受ける1つのきっかけであることは間違いありません。

◇食道・肺・気管・気管支のカンジダ症

カンジダ症が食道や肺、気管、気管支に発症した場合は深刻です。これらはエイズ指標疾患の1つにも指定されおり、放置していると重篤な症状を迎えます。

食道のカンジダ症は食品を飲みこむことが出来なくなったり、吐き気や胸部の痛みが出ます。肺や気管などのカンジダ症は重症化すると呼吸困難に陥ります。

◇HIV感染症とカンジダ症

同じHIV感染によるカンジダ症でも、口腔カンジダ症は肺や食道などのカンジダ症と異なり免疫力がまだ極端に低下していない感染初期にも現れます。

従って、口腔カンジダ症からHIV感染を疑ってHIV検査を受けることは重要です。なぜなら、HIV感染は初期段階で分かれば薬の投与によってエイズ発症を防ぐことが可能だからです。

現代医学ではHIV感染症を完治させることは出来ないまでもエイズ発症を防ぐことは可能になっています。それには何より早期発見が大事です。

ところが、現在の日本では毎年HIV感染者として報告された人の30%以上が自分のHIV感染に気付かず、「いきなりエイズ」を発症してから気が付いています。早く分かっていればエイズを防げただけにとても残念なことです。

それだけにもしもあなたに口腔カンジダ症が出たときには要注意、必ずHIV検査を受けることをお勧め致します。それがエイズを防ぐことにつながるかも知れません。

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