膣カンジダ症は生理と関係があるのか?あなたはご存知ですか?

ネット上の相談サイトによく出てくる質問で、次のようなものがあります。

「どうして生理中は免疫力が低下するのですか?」

あなたはどう思いますか?

まず、そもそも女性は生理中に免疫力が低下するのでしょうか?この答をネットで検索すると、いくつかのサイトでは確かに

「生理中は免疫力が低下する」

と書いてあります。

そして、免疫力が低下することによって、普段なら感染しないような病原菌にも感染することがあり、カンジダ症もまたその一例であると書かれています。

でも、こう書いているサイトは医療専門サイトじゃないのです。肌荒れやニキビ対策の個人サイトが多いのです。

医学的にはどうなんだろう?そう思って医療サイトを探してみたのですが、見つかりませんでした。

ただ、医療サイトではないのですが、大正製薬のサイトに、こんな記事がありました。

「生理前はホルモンの変化によってカンジダ症が発症しやすい」

とあります。

この生理前にホルモンの変化、というのは事実です。そして、それを理由に免疫力が低下すると書いているサイトもありました。ホントに免疫力が低下するのでしょうか?

月経前症候群(PMS)という症状があります。これは生理の始まる1週間から10日ほど前から現れる症状で、

●むくみ

●倦怠感

●頭痛

●便秘

●お腹のハリや痛み

●イライラ

●うつ症状

●ニキビ・しみの悪化

こうした症状が代表的なものです。むろん、すべての女性に現れるわけではなく、全く症状の出ない人もいます。

実は月経前症候群の原因は、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの分泌にあります。

生理前にこのホルモンが分泌されることによって様々な症状が起きるのです。

では、症状が出ない人と出る人がいるのはなぜでしょう。それは、プロゲステロンに対する反応の強さ、感度の違いです。

強く反応してしまう、感度の高い人ほど強い症状が出ます。

そしてプロゲステロンに対する感度が高くなる理由としてストレスや体調不良による免疫力の低下があるのです。

すなわち、生理中だからといって、人間が本来持っている免疫力そのものが低下するのではありません。

何かの理由で免疫力が落ちている人が生理前に分泌されるプロゲステロンによって月経前症候群を発症しやすい、ということなのです。

私が調べた限り、月経前症候群としてカンジダ症を上げているサイトはありませんでした。

大正製薬のサイトで、「生理前はホルモンの変化によってカンジダ症が発症しやすい」、というのが月経前症候群のせいなのか、イマイチ不明です。

ただ、生理中はデーデルライン桿菌の働きが弱くなってカンジダ症になりやすいとしたサイトがありました。

デーデルライン桿菌とは膣内に存在する常在菌で、この菌のおかげで悪玉菌が増殖するのを防いでいます。

それが生理中は弱くなってしまうため、カンジダ・アルビカンスが増殖してカンジダ症を発症しやすいという訳です。

以上のように、私が調べた限りでは、膣カンジダ症と生理には関係があり、生理中に発症しやすくなります。

ただし、それは免疫力が低下するからではなく、デーデルライン桿菌による自浄作用が弱くなって雑菌が増殖しやすくなるからです。

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